セッション１：　14:05～14:20
シニア人材を「営業」の戦力にする、人材・企業双方にとってのメリットと課題

「70歳までの就業機会確保」の観点からシニア人材活用という社会的要請が高まっています。企業としては、若手人材のモチベーションを下げず、総人件費比率の上昇を防ぎながらシニア人材を活用していくかが求められています。一方のシニア人材本人にも、属する企業に貢献し、（報酬を極力下げずに）継続的な働きがいを見出していく姿勢が必要です。

この双方の想いを踏まえた最適解の1つとして「営業職へのシフト」があると考えます。「営業職へのシフト」が人材・企業双方にもたらすメリットと課題についてお話させて頂きます。

セッション２：　14:20～15:00
シニア人材を営業職にリスキリングする、取り組み事例と成功への要点

シニア人材の活用そして活躍の選択肢としての「営業職」。

しかし、「営業職」に対してシニア人材は、「ノルマ」や「そもそも、やったことがない」という心理から抵抗感を持たれることが多いです。そして、これが人事担当者にとっての”バイアス”になってしまい、取り組みに対する抵抗感になっている場合があります。

シニアを中心として非営業の社員に対する営業力強化に取り組んできた具体的な事例を踏まえて、「一人ひとりの特徴を活かし」「それぞれなりの営業スタイルを作る」「マインドチェンジを通じて自信を付ける」といった要素に着眼して、具体的にどのようにして意識変容を促していくか、シニア人材をどのように営業にリスキリングするか、その具体的な方策をご紹介します。