年間7,000時間分の事務業務の自動化を支援
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で人材サービス事業を運営するヒューマンリソシア株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：御旅屋 貢、以下「当社」）は、朝日火災海上保険株式会社（本社：東京都千代田区、取締役社長：添田 智則、以下「朝日火災」）より、RPAソリューション※の導入および活用支援サービスを受注しましたので、お知らせいたします。今後、年間7,000時間分の業務を自動化し、朝日火災の生産性向上を支援します。
今回、当社のRPAの導入から活用・定着に向けた支援体制が評価され、朝日火災よりRPAプロジェクトパートナーに選定されました。本プロジェクトにて、当社は、NTTデータ社のRPAソリューション「WinActor」の導入からプロジェクトメンバーへのRPA教育の提供、シナリオ作成サポートなど、RPA導入効果の最大化と定着支援を担います。
背景
働き方改革の推進や人手不足による人材採用難を背景に、定型事務業務を自動化するRPAソリューションの導入が進んでいます。特に保険業界では、顧客数が多く、長期間及び大量に発生する事務オペレーションを、迅速かつ正確に処理することが求められます。さらに朝日火災では、顧客に選ばれる№１商品戦略を進め、自動車保険、火災保険の契約件数が大きく伸びており、増大し続ける事務オペレーションを自動化し、効率化することを目的に、RPAソリューションの導入を決定しました。
概要
朝日火災では、2018年1月より約20名のRPA化プロジェクトを編成し、自動化できる定型業務の洗い出しを開始しました。同時に、トライアルとして契約者向け入金関連業務や専用システム・Excelへの入力、データ集計など、8業務の自動化に取り組みました。これにより既に年間1,700時間以上の削減効果を見込んでおり、また業務時間が1/7に短縮できることなどから、この度の本格導入に至りました。2018年上期には、入金や精算、経理、営業実績に関わる書類作成など29業務にRPA適用を予定しており、期待される削減効果は年間7,000時間に上ります。今後さらに対象業務を拡大し自動化を進め、契約増への対応と同時に付加価値の高い業務への人材配置を実現することで、顧客サービスの向上および新サービス開発の強化を図る方針です。
※RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）とは、ソフトウエア型ロボットによる業務自動化の取り組みのこと。「仮想知的労働者（Digital Labor）」とも言われ、主にバックオフィスにおけるホワイトカラー業務の代行を担います。
ヒューマンリソシアの「RPAを活用した‘自動化’‘省力化’サービス」
2017年10月より、NTTデータが提供するRPAソリューション「WinActor」を活用した業務の‘自動化’‘省力化’サービスの提供を開始。2017年11月には、東京・銀座に「RPAトレーニングセンター」を開設し、NTTデータと共同開発した研修プログラムの提供を開始しました。企業へのRPA定着には「RPA教育」がカギとなることから、RPA導入・教育支援の全国展開を進めています。
朝日火災海上保険 会社概要
楽天グループの損害保険会社として、「お客様が心から満足し感動するサービスを提供する」、「社員の人材育成に努め、創造性をもって成長する」、「より信頼される企業として誠実に行動し、社会に貢献する」という３つの経営理念を実現させるべく、日々取り組んでいます。
取締役社長： 添田 智則
所在地： 東京都千代田区神田美土代町7番地 住友不動産神田ビル
資本金： 51億5,315万円
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ヒューマンリソシア株式会社 広報担当：吉田 まで
ＴＥＬ：（03）6894-3317
ＦＡＸ：（03）6846-1135
＜リリースに関するお問い合わせ＞
ヒューマングループ 広報担当：大森 まで
ＴＥＬ：（03）6846-8002
ＦＡＸ：（03）6846-1220
Ｅ-mail： kouhou@athuman.com