【本件のポイント】・ITエンジニア向けに日本語教育を提供する「GIT Training Center」を、インドの6都市に開設・ITエンジニアの採用と日本語力を育成する機能を、インド現地に整備・「GITサービス」におけるITエンジニア採用・育成を強化し、2019年度末に1,000名体制を目指す |
日本語教育においては、グループ会社で30年以上の実績を持つヒューマンアカデミー日本語学校のノウハウを活用し、日本で働くために必要となる「日本語でのコミュニケーション力」を短期間で養います。さらに日本のビジネスマナーや就業環境など、日本の企業文化についても学び、即戦力として日本で活躍できるエンジニアを育成します。
▲インドでの日本語トレーニングの様子
当社はこれまでも、ミャンマーやバングラデシュ、スリランカなどのASEAN諸国にて、海外現地でのIT人材採用と日本語力の育成に取り組んでまいりました。このたびのインド6カ所での開設に続き、北米や南米など他のエリアにも「GIT Training Center」を展開していく計画です。 ITサービスのグローバル化や海外事業展開が進む中、国内のIT企業では、多様な発想や英語など語学力を有する海外ITエンジニアの活用が進むと予想されます。さらに、IT技術の発展により、統計学や数学、科学技術など幅広い基礎知識を持つITエンジニアのニーズは、今後ますます必要とされると考えます。当社としては、GITサービスを拡大することで、国内のIT企業を人材面から支援していく方針です。同時に、海外のエンジニアが日本でITスキルを磨き、将来出身国などに活躍のフィールドを拡げる支援により、グローバリゼーションの一助となることを目指します。
<参考>
Human Resocia 『GIT Training Center』
~Japanese Language, Technology and Beyond~ Powered by Human Academy Japanese Language School
対象者: 当社が採用したITエンジニア
受講料金: 無料
受講期間: 3~4カ月 (スキルレベルに応じて調整)
●GIT Training Center, New Dehli
インドの政治・経済・文化の中心である首都。
人口は約30万人で、近郊の都市圏人口は約2,800万人と、東京、ジャカルタ(インドネシア)に次ぐ世界第3位を誇ります。
所在地: ニューデリー市内にて開設準備中
●GIT Training Center, Mumbai
インド最大の都市であり、南アジアを代表する世界都市の一つ。インド国内経済・金融・娯楽の中心都市となっています。
所在地: インドの西部 マハーラーシュトラ州 ムンバイ市 (アンデーリ地区)
●GIT Training Center, Pune
「インドのオックスフォード」として知られ、IT系の研究機関なども集積している学園都市プネ。
近年のIT産業の発展から、「東のシリコンバレー」と称されることもあります。
所在地: インド西部 マハーラーシュトラ州 プネ市 (ヴィマンナガール地区)
●GIT Training Center, Bangalore
インドのシリコンバレーと呼ばれる南インドのバンガロールは、世界のトップ企業がIT開発拠点を構えるなど、
インドのITトレンド発信地として急速に発展を遂げている都市です。
所在地: インド南部 カルナータカ州 バンガロール市 (J. P. Nagar地区)
●GIT Training Center, Hyderabad
世界で最も成長している都市として注目されているインド南部のハイデラバード。
インドで人口第6位の都市として、グローバルIT企業がインドの第2拠点としてオフィスを構えるなど、バンガロールと並び注目されています。
所在地: ハイデラバード市内にて開設準備中
●GIT Training Center, Chennai
古くから「南インドの玄関口」として栄え、インド4位の人口を抱える南インド最大の都市。
自動車産業で有名ですが、情報技術分野でも目覚ましい発展が注目されています。
所在地: インド南部 タミル・ナードゥ州 チェンナイ市 (ベラッカリー地区)