2025年10月号「日経コンストラクション」の特集「現場監督は外国人」にて、当社の海外建設エンジニア派遣が紹介されました。
■掲載先: 日経コンストラクション(日経BP)
■掲載日: 2025年10月号
■掲載内容(一部抜粋)
特集「現場監督は外国人」PART5
急増する高度外国人材の派遣需要、給与水準や安全性で日本は魅力的
国内の人材不足から海外に目を向けても、能力のある外国人技術者をすぐに採用・教育するのは難しい。まずは現地での採用実績や研修体制が豊富な派遣会社を通じ、人材を確保しようという動きが広がっている。
BIM/CIM分野の人材など建設業向けの技術者の派遣体制を2027年度末までに1000人規模に拡充する──。人材派遣大手のヒューマンリソシアはこのような目標を、24年末に打ち出した。
「建設業の人材派遣の求人数は、25年8月時点で前年比で135%増えた。旺盛な需要に応えるために外国人材を採用していく」。同社の増子洋行コンストラクション事業部長はこう話す。
同社は18年に海外の建設技術者の採用活動を本格化した。BIM/CIM分野の人材に関しては24年、インドネシアの大学他と提携し、来日を支援する「Civilタレントプログラム」を開発。日本語とBIM/CIMの教育を受けた高度外国人材を自社で採用し、技術者として派遣する体制を整えた。
「インドネシアの学生のパフォーマンスレベルは特に高いと感じる」(ヒューマンリソシアコンストラクション事業部育成受託推進課の小島好雅BIMマネージャー)。育成した人材は26年度以降に日本へ招く予定だ。
記事全文はこちらよりお読みいただけます(日経クロステック)
URL: https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00248/100800005/
特集「現場監督は外国人」PART4
外国人技術者に過度のもてなし不要、専門用語の教育は業界団体の支援を
国籍が違えば宗教や育った文化が異なるのは当然だ。外国人技術者を同僚や先輩・後輩として迎える日本人にとっては、そうした相違点の理解が欠かせない。
ただし、受け入れ側が過度にもてなす必要はない。外国人を含む人材サービスなどを手掛けるヒューマンリソシアDXソリューション事業本部の坂口侑慈部長は、「厳格に戒律を守らなければならないという人はもちろんいるが、部分的でも対応できればよいと考える人も意外と多い」と指摘する。まずは対話を通じて落としどころを探るのが重要だ。
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URL: https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00248/100800004/
特集「現場監督は外国人」PART1
1級土木持つベトナム籍の現場代理人、外国人の建設技術者が1万6000人突破
建設業界が外国人技術者を求める背景には、少子高齢化で深刻さを増す技術者不足の問題がある。
大学などで建設系の専門知識を身に付けた人材だけでは採用予定数を賄えない中堅・中小の建設会社は、女性や文系人材の採用を増やして働き手を確保してきた。
しかし、それも限界が迫っている。ヒューマンリソシアの調査によると、大学などの高等教育機関から新卒で建設技術者として就職した人数は14年の1万7491人から22年の2万3370人まで増加して以降、頭打ち状態が続く。
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URL: https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00248/100800001/