9月24日付け日本経済新聞(夕刊)にて、当社発表レポートが引用されました

2025年9月24日付けの日本経済新聞(夕刊)の記事にて、当社が発表したレポートが紹介されました。

■掲載先: 日本経済新聞(夕刊2面)
■掲載日: 2025年9月24日付け
■電子版記事URL: https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20250924&ng=DGKKZO91494130U5A920C2BZ0000
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■掲載内容(一部抜粋)

富士通、IT人材戦略見直し
生成AIで「量から質」へ

富士通が海外でのシステム開発体制を見直している。IT(情報技術)技術者の人員拡大という規模を追う路線から、生成AI(人工知能)活用による生産性向上に軸足を移す。地政学リスクや海外の人件費上昇など変化の激しい国際情勢を見据え、「量から質」に重きを置いて旺盛なシステム需要に応える。

人材サービスのヒューマンリソシア(東京・新宿)がまとめた調査(24年10月時点、ドルベース)によると、IT技術者の給与増減率の首位は、前年比10%増のポーランドだった。ポーランドは富士通も拠点を置いている。インドも4%増と6位に入った。

日本は円安の影響もあり17%減で、69カ国中59位だった。給与は約3万ドルと、日米欧の7カ国で構成する「G7」でみると最も少ない。

富士通は人材戦略を量から質の重視に転換したのにあたり、IT技術者を国・地域の垣根なく活用できる体制の構築も進める。
海外では給与が上昇しており、量を追わないとしても人件費負担は重い。
人材を案件や能力に応じ、柔軟に動かす制度にオフショアをどう組み合わせていくかが知恵の絞りどころだ。富士通の新戦略はIT人材市場の行方も左右する。

引用された当社発表のレポートはこちら

  • 発表日 : 2025/02/20 
  • タイトル: USドルベースでの世界のITエンジニア給与、ヨーロッパ各国で上昇、日本は31位に順位を落とし現地通貨ベースでもG7で唯一減少、グローバル人材獲得競争で後れをとる懸念
  • URL  : https://corporate.resocia.jp/info/news/20250220_itreport_15